福島と山形の県境の鳩峰峠って行ってみたいと思った。国道113号線を高畠方面に進み、七ヶ宿スキー場を越えた田中から稲子峠方面に向かうと、田中の入り口にはこの先10kmで工事のため通行止めと書いてあった。いつもの通りこの看板はうそが多いので行けるとこまで行こうと、どんどん走っていった。道は舗装だが車線の無い狭い道でうねうねしている。人気が全然無く山が深いし標高も上がっていく、所々の路肩の工事が人を感じさせてくれる程度。不安な気持ちも持ちながらどこまでいけば行き止まりだ?と本当は行き止まりを期待しながら走っていたら、畑があった。畑があれば、人家はそう遠くない、すると左の画像の看板と人家が現れた。けっこう不安だったんでほっとした。 ここが、稲子地区らしい、稲子地区は国道399号線があり、こりゃメジャーだと思ったのもつかの間、399号線は舗装林道程度の中央車線も無い国道であった。さらに、稲子から福島方面も高畠方面も工事中通行止めとの事。なんじゃこりゃ!稲子の人は113号線に行くしかないのか。 ![]() 戻るか進むかちょっと悩んだが、行き止まりまで行くつもりでここまで来たのだからと、高畠町方面へ通行止めまで行こうと決めて走る。国道399はこれが本当に国道か?と思うほど維持管理されず荒れていた。林道なら分かるけど(^_^;) 通行止めの看板では3Km先で行き止まりと書いてあったが中々行き止まらない。こんなに一人で走っていると、もう不安が大きくなる。なんたって、田中からずっと、稲子の部落でも人に会っていない。推定13年前のCBXが故障したらしばらく歩かないといかんなぁとか。奥羽山脈だから、行けば行くほど山は深くなっていくし。本当は行き止まれば諦めもつくのになかなかそれがない。途中で野生の猿が道を横切って路肩に座りゆっくり走っている俺を見ている、恐いので画像は諦めてそのまま通りすぎたけど、道で猿を見たのは観光地以外でははじめてだ。そういえばこの前は近所の山道でイノシシにも遭遇したな。 やっと、「この先工事300m」の看板があった。あと300mで行き止まりか、と思いつつ進むと、道路が半分崩れた場所で工事用のシートで覆っていたが片側で通れる。(車は難か?)そのまま行き過ぎてしまった。 風景はもう高原風になってきた。こりゃ目的地の鳩峰峠かと思っているとその通りであった。ここまで、全然人に会っていない。本当に凄いとこもあるんだなぁと変に感動してしまった。峠にある駐車場(登山する人のため)に着いたら、うれしい!アマチュア無線家が一人アンテナ組み立てをしていた。人だ!人だ!心の中でほっとした。国道399も高畠町からここまでは通行止めも無く通れる事もアマチュア無線家が普通乗用車でここまで来ているので確信できたし。今回は冒険みたいなツーリングだった。後は高畠町の案久津でそば食って、蔵王エコーライン経由で帰宅したのであった。エコーラインはガスで視界10m、おまけに寒かったぞぉ。 緑の中に白い土が見える所が国道399号線。進むと山形方面、建物は県境にある登山者むけの山小屋かなと思ったけど、正体は便所であった。
鳩峰峠にある登山者向けの山小屋と思ったら、便所と思われる、なぜなら便器らしいものがあった。かなりいかれている。風雨でやられたのかドアはないふきっさらし、水も流れた跡がある。
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鳩峰峠の道標と石碑。石碑の後ろからの登山道がある。
国道399号線の鳩峰峠は標高が800mはある。山形側ははるか下であった。ここからの下り道では、福島、宮城側と違い、複数の車とすれ違った。どこへ行くのだろう。ワインディングを快調に下ると、高畠町へ到着。国道399号線の凄さはここで終了。また、同じ道を今日は戻ろうとは思わなかった。 12時30分、安久津のレストランでそば粉100%のざるそばを食べて、ゆっくりと地図を眺めここからどうするか考えた。 エコーラインをCBXで走って、性能のチェックをするのも悪くないなと思い13号線を北上、上山からエコーラインを走ったのだ。
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